バリア機能とは?ヒビの入ったコップで考えるバリア機能のしくみ

肌の基礎知識

”肌のバリア機能”

この言葉、一度は聞いたことがあるかと思います。

私自身、美容の現場にいた頃も日々の接客の中で

ご説明させていただく機会が多く、敏感肌で肌荒れを繰り返してしまう肌にとって、とても大切な機能です。

そんな大切な機能をわかりやすくコップを例え

お話ししたいと思います。

バリア機能ってそもそも何?

”バリア機能”とは、肌の一番外側の層である表皮中の角層という層に

存在している肌を様々な外部の刺激から守り、うるおいを逃がさない働き

  • 乾燥
  • 摩擦
  • 紫外線
  • 花粉やほこり

このような刺激から肌を守ってくれる機能を”バリア機能”といいます。

バリア機能が正常に働いている健康な皮膚では、水分をしっかり肌に溜め込み、

様々な外部の刺激を跳ね返してくれます。

一方で、バリア機能が低下した皮膚では、水分が逃げ、様々な外部の刺激を

肌に受け入れてしまい肌に負担をかけてしまいます。

コップを例えに考える「肌」

ここで肌をコップに例えて考えてみます。

コップ=肌

水=肌のうるおい

コップのヒビや欠け=バリア機能の乱れ

健康な肌は、ヒビや欠けのない綺麗なコップのような状態。

=水(うるおい)を注いでも、しっかり中に溜め込むことができます。

綺麗なコップだと乾燥しにくく、刺激を跳ね返すことができるため、

トラブルが少なく安定した肌を維持できます。

バリア機能低下=ヒビが入ったコップ

では、バリア機能が低下するとどうなるか。

コップに細かいヒビが入った状態を想像してください。

すると…

✔ 水がじわじわ漏れる
✔ すき間から外部のものが入る

肌でも同じことが起きています。

起きていること① 水分が逃げる

ヒビ → 水が漏れる
= うるおいが蒸発する

だから

・乾燥する
・カサカサする
・つっぱる

どれだけ保湿しても
「すぐ乾く」のはこのせい。

入れても入れてもヒビから漏れてる状態なんです。

起きていること② 刺激が入りやすくなる

さらにヒビのすき間から

・摩擦
・花粉
・紫外線
・合わない化粧品の成分

こういう刺激が入り放題になります。

その結果、

・ヒリヒリ
・赤み
・かゆみ
・しみる
・ニキビ  など

いわゆる「敏感肌症状」が起きる。

つまり

乾燥+刺激侵入のダブルパンチ。

これがバリア機能低下の正体です。


だから「足すケア」だけでは足りない

昔の私は

乾燥=保湿不足
と思って、とにかく塗りまくってました。

でもそれって

ヒビの入ったコップに
水を足し続けているだけ。

根本(ヒビ)がそのままだから
結局また漏れる。

これじゃ永遠に終わらないんですよね。


本当に大事なのは「ヒビを増やさないこと」

バリア機能ケアで一番大事なのは

実は「攻めること」より「守ること」

こすらない
✔ 洗いすぎない
✔ 塗りすぎない

まずヒビを増やさない。

これが土台。

その上で保湿するから
やっと意味が出てきます。

順番がすごく大事だと感じています。


まとめ

肌のバリア機能は

ヒビの入ったコップと同じ。

ヒビなし → 水も刺激も守れる
ヒビあり → 乾燥+刺激侵入でトラブル多発

だから

たくさん足すより
まず壊さない。

守るケアを大切に。

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