「足せば良くなる」と思っていた私のスキンケア

「これを足すともっと良くなりますよ」
「この美容液、今すごく人気です」
美容業界で働いていた頃、そして自分自身が肌荒れに悩んでいた頃、私はずっと“足し算のスキンケア”をしていました。
肌が荒れる
↓
何かが足りない気がする
↓
美容液を追加
↓
さらに荒れる
↓
また別のアイテムを試す
この負のループ。
今思えば、
肌を休ませるという選択肢が、頭にありませんでした。
美容業界にいると「足すのが正解」になりがち
美容業界で働いていると、
・保湿が足りないですね
・これをプラスすると透明感出ます
・エイジングケア始めましょう
こんな提案を毎日のようにします。
もちろん嘘じゃないし、
肌が安定している人にはプラスケアってすごく効果的。
でも…逆に
「減らしましょう」
「何も塗らないほうがいいですよ」
とは、なかなか言いません。
商品を紹介するのが仕事なので言いたくても言えないのです…
だから私もずっと、
“肌荒れ=何かを足すべき” と思い込んでいました。
肌荒れ中に新商品を試す
だいたい悪化します。
私の肌はかなり不安定タイプで、
少しの刺激でも赤みやかゆみが出ます。
なのに、
・話題の美容液
・高保湿クリーム
・最新成分たっぷりのパック
・導入美容液
「良さそう」と聞くたびに試していました。
結果は…
だいたい悪化。
ヒリヒリ
赤み
小さなプツプツ
かゆみ
「なんで…?」って毎回落ち込む。
今なら分かるんです。
弱ってる肌に、さらに刺激を重ねてただけだった。
思い切って“やめてみた”

あるとき、もう疲れてしまって。
「何もしないほうがマシなんじゃ…?」
って思って、スキンケアを減らしました。
やったことはこれだけ。
丁寧なクレンジング、洗顔
化粧水
保湿
それ以外は使わない
美容液もパックもやめました。
数日後、肌が静かになった
数日後、あれ?
赤みが出てない。
1週間後。
なんか…落ち着いてる?
気づいたら、
今まででいちばん肌が静かだった。
私の肌には「引き算」が合っていた
ここでやっと気づきました。
私の場合は
×肌荒れ → 足す
じゃなくて
◎ 肌荒れ → 休ませる
だったんだなって。
肌荒れしてるときって、
すでにバリア機能がボロボロ。
そこにいろんな成分を乗せるのは、
例えるなら「擦り傷にいろんな薬を重ね塗りしてる状態」。
そりゃヒリヒリするよね…って。
もちろん全員が全員同じではありません。
※これはあくまで私の体験です。
・美容液で劇的に良くなる人
・攻めのケアが合う人
そういう人もたくさんいる。
だから
「シンプルが絶対正解!」とは言いません。
こんな方は、一度減らしてみてもいいかもしれません
何を塗っても荒れる
スキンケアを頑張るほど不安定
スキンケア迷子
こんな方がいたら。
一度、減らしてみる勇気もアリかもしれません。
肌って、意外と
「ほっといてくれてありがとう」って顔をすることもあります。
今の私の基本スタイル
今はもう本当にシンプル。
・やさしく洗う
・しっかり保湿
・余計なことはしない
これだけ。
美容業界にいた頃より、
今のほうが肌が安定しています。
でもやっと、
「自分の肌の扱い方」が分かった気がしています。
まとめ

肌荒れ=足す
じゃなくて
肌荒れ=休ませる
そんな選択肢もあるよ、という話でした。
同じように悩んでいる人の
「ちょっと力を抜いていいんだ」
のヒントになったらうれしいです。


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