「ちゃんと保湿しているのに、なぜか肌が荒れる」
「刺激の少ない化粧品を使っているはずなのにヒリヒリする」
そんな経験はありませんか?
実はその原因、
“肌の構造”を知らないことにあるかもしれません。
このページでは、誰にでももわかりやすく
肌の構造と仕組みを丁寧に解説します。

肌は3つの層でできている
私たちの肌(皮膚)は、大きく分けて3つの層でできています。
・表皮
・真皮
・皮下組織
それぞれに役割があり、どれか一つでも乱れると
様々な肌トラブルにつながります。
① 表皮(一番外側で肌を守る層)
表皮は、肌の一番外側にある薄い層です。
厚さはわずか約0.2mmほどしかなく、とても薄い層にもかかわらず、
毎日、紫外線や乾燥、摩擦、雑菌などの
外部の様々な刺激から肌を守る大切な役割をしています。
敏感肌の方はこの表皮の働きが弱くなりやすく、
刺激に反応しやすい状態になっていることが多いです。
表皮の中でも重要な「角質層」
表皮の中でも特に重要なのが「角質層」です。
厚さはなんと約0,02㎜とティッシュ1枚よりも薄い層です。
角質層は、ラップのように肌の水分を閉じ込め、
外からの刺激を防ぐ“バリア機能”を担っています。
② 真皮(肌のハリ・弾力を保つ層)
真皮は、表皮のすぐ下にある層で厚さは約2.0㎜。
真皮は、肌の内側で表皮を支える”土台”のような存在。
表皮が「守る役割」だとしたら、真皮は「支える役割」のイメージです。
この2つの層が連携することで、健康な肌状態が保たれています。
真皮には、
・コラーゲン
・エラスチン
・ヒアルロン酸
など美肌に欠かせない成分が存在しています。
③ 皮下組織(一番内側で肌を支える層)
皮下組織は、脂肪を多く含む層で、
外部からの衝撃を和らげるクッションの役割があります。
体温調節や、肌を柔らかく保つ役割もあり、
実は肌の触り心地にも関係しています。
敏感肌と肌の3層の関係
様々な外部の刺激に弱い敏感肌の場合、
多くの場合は表皮のバリア機能が乱れている状態です。
表皮は真皮、皮下組織に支えられてこそ安定します。
そのため、肌の3層すべてがつながった「ひとつの器官」として考えるのが大切です。
まとめ:肌は部分ではなく、全体で考える
肌は、
- 表皮で守り
- 真皮で支え
- 皮下組織で包み込む
という3層構造で成り立っています。
どれかひとつを攻めるのではなく、
全体をいたわる視点を持つことが、
結果的に肌を健やかに保つ近道です。
敏感肌の方こそ、
肌を無理に変えようとするより、
肌の構造やしくみを知り、守る視点を持ち、
「理解して守る」ことを大切にしたいですね☺